猿投山 写真





雪の猿投山の登山写真

愛知県豊田市






朝、車検のために外に出ると、雪が降っていた。


美しいものは非日常にある。
速攻で手続きを済ませて、厚着をしたら猿投山に向けて出発だ。

ちょうど雪降りが止まって、太陽が出てきていた。
これからあっという間に溶けてしまう雪、わずかな瞬間を見逃さずに、その美をカメラに収めよう。





ギアを二速に入れて、薄く雪が積もっている山道を登っていく。

下から歩いて登ろうかとも思ったけど、今日の雪はわずかな量だから、
ここ1〜2時間が勝負だと思ってね、時間短縮のために車を使う。





あれは2005年の12月、もう4年も前になるのか。
私が愛知に移ってきて最初に冬に、大雪が降った。

その時に、この猿投山を登ったんだけど、あの時の感動が忘れられなくてね。





誰も足跡をつけていない雪道を歩くのは、なんとも言えない快感。
二百数段の階段を上がって、猿投山展望台まで行く。

途中、猪の足跡が雪の上にくっきりついていたり。
美しいシャッタースポットを探しながら、ウロウロと歩くことって贅沢。





それから東宮のほうに歩いて行くと、この時とばかりか、結構な人数の登山客がいた。

分かっていますね、美しいときに登山をしたくなる、その気持ちはみんなに共通ですか。
僕はあまり人が歩かないコースへと外れ、カメラだけを抱えて歩き続ける。





巨木の一帯まで来ると、もう雪解けの音だけに包まれる。

自然は休むことがなく、積もっては太陽の光に溶け出した雪が、木の上からポタポタと落ちてくる。
あっという間の積雪になりそうだね、もっとゆっくりしていてもいいのに。





御船石まで着いたら一休み。

4年前はもっともっと積もったのに、さすがに一朝だけの積雪だと、このぐらいになるのか。
それでも、雪の猿投山から、眼下の豊田市を見下ろす景色は、なんとも気持ちが良いものだった。





ついつい、iPodの音楽に合わせて、僕の今後の創作活動はどうしていこうか?と考えに考えてしまった。





最近驚いたSuperflyと秦基博さんの「楓」を何回も聴いた。
これはスピッツの曲なんだけど、二人のカバーも本当に素晴らしくて、何十回とリピートしている。





Salyuの「コルテオ」、AP BANK FES 2009でのライブなんだけど、
これもなんともスケールの大きさを感じさせてくれる曲になっていて、最近の僕の宝物だ。





10時に登って、1時前に下る頃、もう積雪の大半は溶け出していた。





美を美の時にしっかりと撮れて、僕はすっかり満足。





iPodで音楽を聴きながらの雪道ウォーク、とても美しい時間でした。







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