龍安寺 写真





龍安寺の写真

枯山水の石庭の美、知足のつくばい





龍安寺は何度か訪れているが、デジタル一眼レフでキレイに撮ってあげたいから、また来てしまった。





大人になるにつれ、お寺の美しさがしみじみと心に入り込んでくるような気がしている。

石庭だけじゃなく、龍安寺の池沿いの景色とか、階段の龍安寺垣までもが輝いて見えるから。





春の暖かな太陽の下、いざ、石庭を前にして廊下に腰を降ろす。

写真を撮る前に、ここはまず、自分の心に焼き付けようと思って。


観光目的の方々が、びっくりするぐらい多くいらっしゃいます。

特に、外国人が多いこと、みんな神妙な顔をして、虎の子渡しの石庭を前に心を落ち着けている。





白砂に落ちる光量の強弱で、太陽が雲に隠れたか、雲間から顔を出したかが見えた。

この石庭の並びにどんな意味があるのか、何度見てもそれは分かりません。

僕に見えるのは、白砂という宇宙に漂う、円盤のような石。





太陽の光量と、宇宙の円盤、その二つを感じるなんて、日常にはないこと。

それで満足した僕は、次の興味、石庭の裏にある副役へと歩いて行く。





吾唯足知の言葉、知足のつくばい。

2年前、僕はこの知足のつくばいにインスピレーションを受けて、「知足の人」という小説を書いた。

そこに書いた内容は、今の僕の心にそのまま息づいている。





"吾唯足知"

わたしはただ、己が今、満ち足りていることを知っている
それ以上に何を望むべくもない

意訳:Ken Box





この意訳が、自分の10年後、20年後の人生では、どんな意味に変化するのかな。

想像もできない未来を楽しみに思う。





方丈庭園を去り、鏡容池を周遊して美しいものを探す。





桜の季節、龍安寺だってもちろん桜は豊かに、美しい





オシドリなのかな、鳥さんたちが休む池の縁、季節の花に彩られて、キレイな景色でした。





鬼瓦と桜、なんだろう、この奇妙な関係は

こうして見ると、鬼瓦さえ笑っているように見えるのは私だけ?







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